ぷっぷく工房

mugenとゲームとイラストをまったりと綴るブログです。

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つづら杯決勝戦~中編その4~

こんにちは、管理人のつづらです。

オーガストの猛攻に、ついに倒れるアネル。
絶望の果てに訪れる悲しみ。

対価と罪。
そして・・・。



アネル:ぐはっ・・・!

爆炎と共に吹き飛ばされるアネル。
激しく地面に打ち付けられうつぶせに倒れる。

オーガスト:・・・なさけない。 これがあなたの本気!?

ブスブスと全身から煙を舞い上がらせるアネルを侮蔑しながら、
オーガストは、真紅の凶爪で一気に切り裂く。

アネル:がはっ・・・!

苦しみのたうつアネルにオーガストは容赦のない一撃を放つ。

オーガスト:あはは! 良い技でしょう! 
       これは、あなたの仲間の技よ!!

さらに、地面から生えた氷塊がアネルの身体を天高く舞い上がらせる。

アネル:ぐっ・・・!

再び、地面に叩きつけられたアネルを冷ややかな目で見つめながら、
オーガストはひとり呟く。

オーガスト:・・・本当に無様ね。
       仲間にも見捨てられ、仇さえも取れない。
       大層な口を叩いたって、結局、あんたに守れるものなど何も無い。

アネル:・・・・・・・・・・・・・・・。

オーガスト:仲間? 絆? はっ! 笑わせる!!
       結局、世の中、力しか信じられる物はないんだよ!!

アネル:・・・・・・・・・・・・・・・。

オーガスト:ちっ・・・、あんたとの遊びも飽きた。
       ゾディアック!!

傷付き倒れたアネルを尻目に、オーガストはゾディアックへと叫ぶ。

オーガスト:いつまで遊んでいる!! さっさと終わらせろ!!
       ・・・とっととこのつまらない茶番の幕を下ろすよ!

オーガストの声を聞くと同時に、ゾディアックの闘気が異常なほど膨れ上がる。

アネル:な・・・、何をする・・・つもりだ?

先ほどとは異質なゾディアックの気を感じ、アネルは声を振り絞る。

オーガスト:くすっ・・・。 見てるがいいさ、パーティの終焉を。
       本当の絶望ってやつをね・・・!

アネル:!? に、逃げろ・・・!! ナコルル~~!!!

オーガストの異常な瞳に、とっさに危機を察したアネルは、力を振り絞って叫ぶ。

ナコルル:アネルさん!? ・・・はっ!

ゾディアック:・・・遅い。

mugen00684.png

ナコルル・キュアブロッサム:きゃああああ~!!!!!

慌ててシールドを展開するキュアブロッサムだったが、瞬時に懐に入った
ゾディアックの爆撃を喰らい、二人同時に吹き飛ばされる。

今まで以上に速く、重いゾディアックの一撃を喰らい、意識を失うナコルルと
キュアブロッサム。

さらに、ゾディアックはその兇刃を孫策達に向ける。

mugen00685.png

孫策・星彩:なっ・・・!!

ハガネ、リアフィーユとの戦いに気を取られていた二人には、
瞬時に懐に飛び込まれたゾディアックに対処する術はなかった・・・。

吹き飛び、気を失う孫策達。
だが、ゾディアックの凶行はそこで終わりではなかった。

mugen00686.png

返す拳で、ハガネ達を掴むと、一撃、二撃と重い拳を打ち付ける。
なすがまま、やられる二人。

アネル:!? ハガネ! リアフィーユ!!
     や、やめろ! やめろぉぉ~!!!

這いつくばりながらも、なんとか二人の元へ進もうとするアネル。
・・・が、オーガストは小さな力場を作り出し、アネルを地面に釘付けにする。

アネル:がはっ・・・!

オーガスト:あらら? ゾディアックったら、あの二人も標的にしちゃったのね。
       ほ~んと、見境ないんだから。(笑)

アネル:・・・あいつらは、お前に力を貸していただろう・・・それを!

必死の形相でオーガストに食い下がるアネル。

オーガスト:はあ? 力を貸していた? 寝言言ってんじゃないわよ。
       あいつらは、ただの道具。 利用出来るからしているだけよ。
       もちろん、ゾディアックもね。 ・・・道具を利用して何が悪い。
       むしろ、私の役に立つんだから、感謝してもらいたいものね!

アネル:き、貴様ぁ・・・!

オーガスト:どっちにしろ、あんたじゃ、何も出来ないよ。 そのまま、
       あの二人が、朽ち果てるのを見ているがいいさ。
       無力な道化師さん。

二人を掴んだまま天高く跳躍するゾディアック。
そして、そのまま地上に打ち付ける。

びくん・・・っ!

二人の身体が痙攣し、動きを止める。

アネル:!?

ゾディアックが両腕を高々と掲げる。
血まみれになった二人は、微動だにしない。

アネル:ハガネ! リアフィーユ!!

空しく天に木霊するアネルの声。
ゾディアックの瞳に、狂気が宿る。

アネル:ゾディア・・・っ!

ゾディアック?:・・・終わりだ。

mugen00687.png

ドゴォオオオ~~~~ン!!!!

大轟音と共に、破裂する業火。
一瞬の静寂。
空白。
虚無。

轟轟と立ち上る煙が消えた時、その両の掌には、なにも残っていなかった。






アネル:・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

虚空を呆然と見つめるアネル。
辺りの喧騒も、何も聞こえない。

頭の中が真っ白になり、ただただ、目の前を見つめる事しか出来ない。
胸にぽっかり開いた穴。

次第に、手足が震え始める。
全身が引き裂かれるような痛み。

後悔。
怒り。
悲しみ。
死。
絶望。
虚無。
慟哭。
死。
笑顔。
後悔。
憎悪。
死。
殺意。
無力。
絶望。
闇。

様々な感情がアネルに雪崩込む。
今までに感じた事の無い、その感情に耐え切れず、アネルは吠えた。

アネル:ぐあああああああああああああ~~~~~~!!!!!!!

全身から湧き出る激しい炎。
その身体の至る所に、紋章のような不思議な呪印が浮かび上がる。

ゴオオオオオオオオ~~~~~!!!!

天をも焦がす、紅蓮の業火で全身を焼き尽くしながら、
アネルは一匹の炎の獣に姿を変えた・・・。

mugen00688.png

to be continued・・・
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| mugen(大会・etc) | 23:55 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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