ぷっぷく工房

mugenとゲームとイラストをまったりと綴るブログです。

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つづら杯総当たりサバイバル~その2~

こんにちは、管理人のつづらです。

いよいよ決まる、サバイバルの勝利者!
意識不明のリムルルはどうなってしまうのか・・・?

長々と続いた、まったりトーナメントも、一つの真実へと徐々に繋がっていきます。
ぜひぜひ、今後の登場人物の動きにご注目下さい♪

それでは、始まり始まり~。



【メディカルセンター治療室】

治療室。
一定のリズムを繰り返す心電図を前に、静かに横たわるリムルル。
その様子を見つつ、ナコルルは静かに口を開く。

ナコルル:・・・アネルさん。 これから私は、リムルルの心に直接語りかけてみよう
      と思います。

アネル:!?

ナコルル:・・・おそらく、この子は今まで支えにしてきたものを見失って、心の中に
      ある深い悲しみと怒りに飲み込まれかけているはずです・・・。
      心にあったはずの、大切なものを見失うほどに・・・。

アネル:・・・・・・・・・・・・・・・。
     心に問いかける・・・。 そんな事が可能なのか・・・。

ナコルル:私たちは、自然と人とを繋ぐカムイの巫女・・・。
      もしも、まだ・・・リムルルの心に光のかけらがあるならば、
      きっと、私の声にも応えてくれるはずです・・・。

通常ならば、ありえない話ではあったが、じっとアネルの目を見つつ話す
ナコルルの姿には、不思議な説得力があった。

アネル:・・・だが、人の心に直接影響を与えるという事は、逆を返せば、
     相手からの影響も強く受けるという事ではないのか・・・?
     危険すぎる・・・!

表情を険しくするアネルをよそに、ナコルルはおだやかにつぶやく。

ナコルル:この子を救えるのは・・・たぶん、私だけです。
      もしも・・・私が戻らなかったら・・・。

言いかけて、ナコルルは静かに首を振る。

ナコルル:いえ・・・、きっと戻ってきます。
      アネルさん・・・。 後を頼みます。

静かにリムルルの手を握り、ナコルルは目を瞑る。
ナコルルの全身から、白く清らかな不思議な光が発し始め、次第に
リムルルの体を包み込む。

その姿と先ほどのナコルルの言葉に、決死の想いを感じるアネル。

アネル:(ナコルル・・・。 必ず戻ってこい・・・!) 



憎悪、絶望、破滅、悲しみ、怒り・・・。
人の持つ数多の負の感情・・・。
それらが、うねりのように渦巻く闇の中に、リムルルはいた。

心にあったはずの大切な何か・・・。
それすらも今のリムルルには、分からなくなっていた。

眠い・・・。 深淵の底に・・・堕ちていきたい。
両足を抱え、子猫の様に震えながら、リムルルは深い闇の底に沈もうとしていた。

『リム・・・。 リムルル・・・。』

だ・・・れ・・・?

静かに近づいてくるその声に、リムルルは懐かしい温かい何かを感じていた。



!?

静かに目を覚ますリムルル。
驚きを隠せない医療班。
忙しなく動き始める医療班を尻目に、リムルルは辺りを見渡し、傍らのナコルルの
存在に気付く。

ナコルル:・・・良かった・・・。 意識が戻ったのね・・・リム・・・ルル。
      良かっ・・・。

一瞬リムルルに笑顔を向けると、そのまま意識を失うナコルル。
リムルルは、今自分の身に何が起きたのかを悟った。

アネル:・・・リムルル、気が付いたか。 心配したぞ・・・。
     
アネルの声をよそに、姉の姿を凝視するリムルル。
脳裏にフラッシュバックする【あの時】の姉の顔・・・!
身体が小刻みに震えだす。

アネル:リムルル・・・?

リムルル:・・・・・・・・・っ。 ・・・・・・・・・・・・!!

声にならない声を上げ、治療室を飛び出すリムルル。

アネル:リムルル!



【本戦会場サバイバルリング】

1日目と同じく、大入りの試合会場。
この日ついに、サバイバルの勝者が決定するという事で、前日に引き続き、
観客席は、大勢の観衆で埋め尽くされていた。

アネル:・・・リムルルは、まだ来ていないのか。

一人ごちるアネル。
治療室を飛び出していったまま、数刻、リムルルの姿はまだ見えない。

アネル:・・・・・・・・・・・・・・・。

意識を失ったナコルルを医療班に任せ、アネルは一人、試合会場中央にて、
仁王立ちしていた。

一しきりの歓声を聞きつつ、一呼吸おいて静かにアネルは口を開く。

アネル:・・・皆の者、待たせたな。 これより、サバイバル第二夜を始める。
     心の準備はよいな・・・!

芝居がかった台詞に、観客のボルテージもうなぎ上りだ。

アネル:・・・では、抽選開始だ。 その目でとくと見よ!
     運命の一戦を・・・!!

息を静かに吐き出しつつ、アネルは抽選王のボタンを押す。
無慈悲な抽選が始まった・・・。

【総当たりサバイバル第6戦】

第6試合。

リアフィーユVSリムルル。

アネル:・・・・・・・・・・・・・・・。

どよめき湧き上がる観客席・・・、がそれは徐々に疑問とざわめきへと変化をし始めた。
それもそのはず、入場コールより数分経つが、リムルルは一向に姿を見せない。

アネル:(やはり、だめか・・・。)
     ・・・皆に残念な知らせがある。 本日対戦予定だったリムルルだが、
     事情により・・・。

・・・と、その瞬間。
会場に舞い降りる、一輪の雪・・・。
いや、それは静かにリングへと降り立ったリムルルだった。

アネル:!?

リアフィーユ:リムルル・・・さん?

リムルル:・・・・・・・・・・・・・・・。

俯きつつ、無言で刀を抜き放つリムルル。
その手は、小刻みに揺れていた。

アネル:リア・・・。

静かにリアフィーユに目くばせするアネル。
黙ってうなずくリアフィーユ。

静かに開始のゴングが響き渡った。

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アネル:・・・サバイバル第5試合は、リアフィーユとリムルルの試合だ。
     試合序盤、リムルルの大振りな攻撃を軽やかにかわしつつ、
     一撃を加えていくリアフィーユ。 対するリムルルも、瞬間移動で
     間合いを詰めつつ、投げで応戦していく。 かわしかわされつつの
     接戦が続いた。 だが、爆発力に長けたリアフィーユが、リムルル
     の一瞬の隙を突き、ダイヤモンドダストを決めると、試合は大きく
     動き始めた。 必死に追いすがるリムルルだったが、健闘むなしく、
     最後は渾身のアカイハシラを受け、倒されてしまった。

リアフィーユ:・・・・・・・・・・・・・・・。

アネル:(良い試合だったぞ・・・。 二人とも。)
     続いて、第7試合だ。 ・・・次の対戦は。

ふらふらと立ち上がりながら、奥へと立ち去るリムルルを見ながら、進行を
続けるしかない自分を苛立たしく感じるアネルだった・・・。


【総当たりサバイバル第7戦】

続いて、抽選王がはじき出した組み合わせは・・・。

星彩VSQ-bee。

Q-bee:オウコクノカテ・・・。 タベルタベル・・・。

星彩:悲しみの上に成り立つ国など、砂城と変わらぬ!!
    その野望、ここで打ち砕く・・・!!

覇気と共に、振りかざされた槍が空気を振動させる!

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アネル:第7試合は、星彩とQ-beeの試合だ・・・。 試合序盤、Q-beeの
     変幻自在のコンボに苦しめられる星彩だったが、徐々に持ち前の
     ヒットアンドアウェイがかみ合い始め、Q-beeの芯をとらえ始める。
     対するQ-beeも、空中移動からの投げで、星彩の動きを封じようと
     するも、機動力を生かし、星彩はそれを上回る立ち回りを見せる。 
     終盤、投げに行こうとしたQ-beeをいなし、必殺の無双乱舞を発動!
     一気に決着をつけた。

【総当たりサバイバル最終戦】

アネル:・・・いよいよ、最後の試合だな。 この激しき、生き残り戦に
     勝ち残ったのは、この二人だ!!

ファンファーレと共に、リング上の二人の選手にスポットライトが当てられる。

リアフィーユ。

星彩。

大歓声の中、誇らしく立つ両名。
その顔は、今まで以上に自信に溢れ、そして、輝いていた。

ハガネ:・・・行って来い、リアフィーユ!

リアフィーユ:・・・うん!

関平:・・・無理はするな、精一杯、戦ってこい。

星彩:・・・相変わらず、心配性だな・・・。
    悔いの残らぬよう、全力を尽くすわ。

親しき者の声援を受けつつ、両者は中央へと足を踏み出した。

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アネル:最終試合は、リアフィーユと星彩の試合だ・・・。 試合序盤、持ち前
     の爆発力で、一気に星彩の体力を削るリアフィーユ。 しかし、星彩も
     冷静にヒットアンドウェイを守りつつ、反対にリアフィーユの必殺技の
     出がかりを確実に潰していく。 お互いに、一進一退の攻防が続いた…。
     だが、体力が減少した星彩はここで真無双乱舞を発動! 一気に
     ラウンドを取る。 迎えた第2R。 後の無いリアフィーユは、なんとか
     ダメージを与えようと近距離戦を挑むも、絶妙な間合いを取る星彩の
     前にあと一歩踏み込む事が出来ない。 技の出がかりをことごとく
     潰され、健闘むなしく、倒されてしまった。

星彩:・・・大丈夫か?

リアフィーユ:は・・・、はい。 あ、あの・・・、本気で戦ってくれて
        ありがとうございました。

星彩:・・・お前が本気だったからな。 良い試合だった・・・。

二人のやり取りを見つつ、うなずくアネル。

アネル:サバイバル勝者、蜀の姫将軍、星彩!!

高々と掲げられる星彩の手。
会場は、大きな歓声と拍手に包まれていた。

遠くで泣きじゃくる髭面の大男。
そして、一人の青い甲冑を来た武人。

???:見事だ・・・、星彩よ。

アネル:・・・以上で、サバイバル戦は終了だ。 激戦を戦い抜いてくれた、
     皆の姿、忘れはしないぞ。 本当に感謝する。 そして、次回より、
     ついに本戦準々決勝が開始される。 真の勝者となるのは、一体
     誰なのか・・・? それを見届けるのはお前達だ!! 期待して
     待っていて欲しい!

敗者復活6

to be continued・・・
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| mugen(大会・etc) | 23:55 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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