ぷっぷく工房

mugenとゲームとイラストをまったりと綴るブログです。

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風と共に去りぬ…。

こんにちは、管理人のつづらです。

来る9月6日、宮崎監督が引退会見を開きました。

アニメ界をずっと牽引してきた一人の巨匠の引退に、驚きと同時に
その決断を残念がる声が多かったようです…。

様々な作品を世に送り出してきた監督でしたが、発表された作品、そのどれもが
夢や希望、そして、深い感動、テーマを持った作品だったように思います。

幼い頃からアニメに親しんできた私にとって、宮崎監督の作品は心のバイブルで
あると同時に、漫画、アニメの楽しさを教えてくれた、ある意味、原点ともいえるものでした…。

中でも、私が大好きな作品が「未来少年コナン」、「風の谷のナウシカ」
「カリオストロの城」の3つです。

「未来少年コナン」では、明朗活発な野生児コナンの活躍を画面狭しと痛快に
表現しながら、ヒロイン「ラナ」やライバル「ジムシー」との心の触れ合い、友情。
様々な人々との出会いを通して、仲間と一緒に生きていく事の大切さ、素晴らしさを
壮大なテーマとともに教えてくれました。

縦横無尽に画面を所狭しと動き回るコナンの姿は見ていて、本当にワクワク、ドキドキする
痛快で気持ちの良いものでした♪
(作中、太陽塔からラナと共に飛び降りるシーンや水中からの脱出シーンは最高の名場面!)

お互いを思いやるコナンとラナの相思相愛ぶりに、幼心にほわほわした気持ちに
なったものです。(やっぱり一人の人を生涯かけて愛するのっていいですよね~。><)

その強さ、優しさ、逞しさ、とっさの判断力。
まさに、理想とする少年像でした。
(大好きすぎて、RPGの男主人公には必ずコナンと名付けてました。笑)

ストーリーも含めて、今でも私の冒険活劇漫画の原点となっているアニメです。

そして、「風の谷のナウシカ」。

宮崎監督の代表作品としても有名な本作ですが、ストーリーや物語の持つ深いテーマ。
キャラクター、兵器、蟲。
そのどれもが私にとっては衝撃的でした。

滅びゆく定めを背負った人間。
腐海という脅威にさらされながらも、必死に生きていこうという人間の姿が生き生きと
描き出されていました。

人間の慢心、エゴ、そういった様々なものが愚かで、ひどく稚拙なもの…。
そんな風に感じさせてくれる作品でした。

そして、忘れてはいけないのが、主人公ナウシカの存在。
私は未だに、彼女以上のヒロインを見た事がありません。

その意志の強さ、高潔さ、純粋さ、優しさ。
時折見せる憂いの表情、あどけなさ、悲しみ…。
まさに、理想とするヒロイン、姫様の姿がそこにはありました。

それまでのお姫様というと、深窓の令嬢というように、つつましく、儚げなタイプの
女性が多かったのですが、自らの意志で行動し、戦闘やメカの操縦までもこなして
しまうという、宮崎作品独特の女性ヒロインの原点がそこにはあったように思います。

メーヴェに乗って、颯爽と宙を舞うその姿に憧憬にも似た憧れを持ったものです。
作中には、様々な魅力的なメカが出てきますが、その中でも、メーヴェはデザインと
その格好良さに、一度は乗ってみたいと思わされるメカ№1です♪
(個人的に、BGMとのシンクロ率も高い、メーヴェで弾幕を掻い潜るシーンが好き♪)

よく、原作とアニメ版、どちらのナウシカが好き…?
…などと聞かれる事がありますが、私にとってはどちらのナウシカも大好きです♪
(たとえ、泥臭くても、まっすぐ生きようと懸命になっている姿は素晴らしいです。)

原作では、アニメ版にはない一歩踏み込んだ深い世界観があるので、一度は
読んでみる事をお勧めします。(監督の伝えたかった本当のテーマが分かる筈です。)

…余談ですが、原作のクシャナはアニメ版以上に魅力的に描かれているので、
彼女のファンはぜひとも読んでみて下さいね♪

そして最後の「カリオストロの城」。

皆さん、ご存知のルパン三世を監督が独自の解釈で演出した初の長編アニメでした。
当時は、それほどの評価を得る事は出来なかったようですが、私は初めて見た時から、
その深い物語性と演出、胸躍る展開にワクワクしながら惹き込まれていました。
(この映画の影響で、ルパン=良い奴というキャラ性が確立してきました。)

カリオストロ公国を舞台に、幻のゴート札をめぐる一連の事件にルパン一味が
巻き込まれていき、いつしか、国家を揺るがす黒幕との大立ち回りを繰り広げる…
といったあらすじですが、随所にちりばめられた伏線、ギャグ、ストーリーの小気味良さ、
画面を所狭しと動き回るアクションの爽快さは、さすがの一言です!

ルパンの魅力を余す事無く十分に引き出した作品だと思います。

特筆すべきは、ヒロインクラリスの素晴らしさ!
これぞ、お姫様!…といわんばかりの可憐な姫君がそこには存在しています。

純情可憐な、芯の強い正統派のお姫様が、悪列非道な伯爵に狙われる…。
ルパンでなくても守ってあげたくなってしまいますよね。(笑)

かの五右衛門にさえ、『可憐だ…。』と言わしめた彼女の魅力は、ラストシーンで
爆発します。

ストーリー最後、ルパンに自分も連れて行って欲しいと懇願するクラリスを
ルパンは、本心を隠して断ります。(この時のシーンが凄く切ない…。)

その後、やってきた銭形はクラリスにこう告げます。
「奴はとんでもないものを盗んでいきました…。」と…。

…みなまでは敢えて言いませんが、監督独特の、そう…。
一陣の風のような心地良さと感動が、本作を含め、ジブリ作品には存在しました。

今、その素晴らしい作品を送り出してきた監督が、静かに去ろうとしています。

私自身、ショックがないと言えばうそになりますが、監督自身が決めた事に
何を言う事が出来るでしょうか…。

今はただ、「お疲れ様でした。」と伝えたい。
そして、素敵な作品を、感動をありがとう…と。

引退はされますが、これで作品が全て無くなってしまうわけではありません。
何より、一度、この道に足を踏み入れた人が、そう簡単にアニメを、絵を描く事を
捨て切れないという事を端くれの私も知っています…。

きっと、今とは違う形で、また、新しい何かをしてくれる…。
そんな気がしてなりません。

考えがまとまらず、なんだか乱雑な文章になってしまいましたが、
あえて、そのまま載せて頂きます。

いつの日か、また会える事を信じて…。
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