ぷっぷく工房

mugenとゲームとイラストをまったりと綴るブログです。

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つづら杯決勝戦~中編その2~

こんにちは、管理人のつづらです。

ついに、牙を剥くオーガスト!
絶体絶命の窮地に、アネルは、ナコルルはどう動くのか?

仲間の想いが明日をつなぐ、つづら杯スタートです。



・・・依然として、ハガネ達の執拗な攻撃は続いていた。

浴びせられる否定の言葉。
激しい攻撃と共に浴びせられる二人の言葉に、次第に疲弊していくアネル。

アネル:くっ・・・!

以前のアネルであれば、躊躇なく障害となる存在は消していただろう。
それが当然であったし、また、それが自分に与えられた義務だとも考えていた。

ゲートキーパー。
それがアネル唯一の存在意義だった。

当然、反撃のチャンスは何度かあった。
だが、今のアネルに反撃の選択肢はあり得なかった。
自分自身、どうしてか、その理由ははっきりとは分からない。
ただ、そうする事が正しいと心の底の何かが自分を突き動かしていた。

ナコルル:アネルさん・・・。 くっ!

観客席へと近づきつつあるゾディアックに、対峙するナコルル。
圧倒的ともいえるその覇気に、なんとか自分を奮い立たせて対峙する。

ゾディアック?:・・・邪魔だ、どけ小娘。

ナコルル:・・・いいえ、どきません! その拳は力なき者に向けるものではないはず。
      ここから先に行かせる訳には参りません!!

ゾディアック?:失せろ!!

ゾディアックの掌から発せられる覇気。
とっさに防御の姿勢を取ったナコルルであったが、強烈な衝撃に
観客席前の壁際まで、一瞬で吹き飛ばされた。

ナコルル:きゃああああ~~!!!

ゾディアック?:・・・次はない、引かねば殺すぞ。

無表情のまま、冷たい殺気が増大する。

ナコルル:い・・・、いえ。 ど、どきません。 ・・・たとえ、この身が朽ちようと、
      ここにいる人達は守って見せます!

ゾディアック?:・・・愚かな。

無言のまま、ナコルルへと掌をかざすゾディアック。
その掌に紅蓮の炎が集束する。



オーガスト:・・・あ~あ、ボロボロじゃない。 ほ~んと馬鹿ね♪
       反撃出来ない訳じゃないでしょ、ゲートキーパー。
       あなたが本気を出せば、この二人を討つ事ぐらい訳ないじゃない。
       無感情の人形が聞いて呆れるわ!

打ちひしがれるアネルへ、容赦ない言葉を浴びせかけるオーガスト。

アネル:・・・私は人形なんかじゃない。

オーガスト:はん! 何を言っても無駄よ! あなたもただの劣化コピーに
       すぎないんだから! ただのね・・・!

アネル:・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

オーガスト:・・・ちっ! もういいわ。 結局この程度なのね、あなたの覚悟って。
       ああ、つまらない! だったら、その大切な奴らの手で死ぬといいわ!!

オーガストが指を鳴らすと同時に、跳躍する二人。

ハガネ:・・・これで終わりだ、偽善者。

リアフィーユ:あはは、ばいばい。 一人ぼっちの門番さん♪

ゾディアック?:・・・死ね、小娘。

・・・ハガネ、リアフィーユ。

握りかけた拳を緩めたその瞬間!

ドシュ・・・!!
ドゴォオオオオオオオオオオオオオオオオン!!!!

同時に起こる2ヶ所の爆発と閃光。

オーガスト:な・・・なに!? お、お前達は!

激しく舞い上がる粉じんと爆炎の中、ナコルルとアネルをかばうかの如く
立ち塞がる3つの人影があった。

???:・・・義を見てせざるは勇なきなり。

???:・・・ちょっとした余興かとも思ったんだけど、さすがにやりすぎだよ。

???:・・・我ら、義によりて助太刀致す!

ナコルル:あ、あなた達は!?

ナコルル達を救った者。
それは、つい先ほど激戦を繰り広げていたキュアブロッサム、孫策、星彩達だった。

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to be continued・・・
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