ぷっぷく工房

mugenとゲームとイラストをまったりと綴るブログです。

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つづら杯本戦トーナメント1回戦第2試合

こんにちは、管理人のつづらです。

今日はトーナメント第2試合をお送りします。

徐々に固まりつつある勝者敗者枠・・・。
それぞれの試合にそれぞれのドラマがあったりもしますが、
全ては一発撮りゆえ、奇跡的な一枚がとれるかどうかは運次第です・・・。(汗)
(ベストショットを撮り逃がしたなんて言えない・・・。><;)

・・・最近は、キャラ作成にハマったりもしていますが、AI作成をおろそかに
してるわけではないので、安心して下さいね♪

ではでは、始まりです~。



【選手控室】

第3試合終了後、リアフィーユは一人、両足を抱えながら長椅子に座っていた。

一日のスケジュールを全て終えた会場は、人もまばらとなり、斜陽傾く控室は、
徐々にその明度を落としていった・・・。

ハガネ:アネル・・・。

遠巻きにそれを見ていたハガネがアネルの姿に気付く。
アネルは無言でリアフィーユへと近づいて行った・・・。

リアフィーユ:・・・・・・・・・・・・・・・。

アネル:・・・リアフィーユ。

背中越しに聞こえるアネルの声にぴくっと反応する。
しばしの静寂。

アネル:・・・初めての大会、少しは楽しめたか?

リアフィーユ:・・・う、うん、も、もちろんだよ!

後ろ向きのまま、顔をゴシゴシ擦ったリアフィーユは、明るく問いに答えた。

アネル:・・・そうか。

リアフィーユ:や・・・、やっぱり強いね・・・神様って☆
        私なんかじゃ、とても太刀打ち出来ないよ・・・。 あはは・・・。

頬の湿布をコリコリしながら、自傷気味に答えるリアフィーユ。

アネル:・・・何故、あの技を使わなかった?

リアフィーユ:・・・・・・・・・・・・・・・。

アネル:・・・あの技を使えば、お前の勝利は確定していたかもしれない。
     なのに、お前は使わなかった・・・。

リアフィーユ:・・・あの技は、人を傷つけすぎちゃう。 万が一の事があったら、私・・・。

唇をぐっと噛むリアフィーユ。
その言葉に、そっと背を向けるアネル。

アネル:・・・・・・・・・・・・・・・。
     ・・・全力を出し切れずに、無念のまま去った奴を私は知っている。
     やらずに後悔する位なら、やれる事をやってから後悔しろ・・・。

リアフィーユ:・・・・・・・・・・・・・・・。

アネル:・・・お前は優しすぎる。 ・・・だが、その優しさは時として、相手を傷つける事もある。

ハガネ:・・・アネル。

アネル:・・・すまん。 少し言い過ぎた・・・。 今はゆっくり休め・・・。

静かにその場を去るアネル。
すでに薄暗くなった控室で、リアフィーユは静かに肩を震わせていた。



【1回戦Aブロック第2試合】

ナコルル:みなさん、こんにちは・・・。 司会のナコルルです。

アネル:・・・解説のアネルだ。

ナコルル:今日は、1回戦第2試合をお送りします・・・。
      激戦渦巻く本戦トーナメント・・・、今日は一体どんな展開が、
      巻き起こるのでしょうか・・・?

リング上、静かに立つリムルルの姿を見ながら、ナコルルは胸に手を当て、
自分を落ち着かせる。

ナコルル:・・・それでは、アネルさん。 解説をお願いします・・・!

アネル:・・・うむ、まずはオーガスト。 皆も知ってのとおり、底知れない実力を
     持った選手だ。 アーマー、ガード不能、カウンター・・・、様々な強力な
     技を持つ彼女だが、その中でも強さに拍車をかけているのが、通称、
     【交錯の紅玉髄】と呼ばれる相手をスローダウンにする技の存在だ・・・。
     攻守の要ともなるこの技にいかに対処するか・・・、それが攻略の鍵と
     なるだろうな。 そして、リムルル。 一瞬の隙を突く瞬間移動、ダッシュ
     投げと、相手の動きを翻弄する動きで予選を勝ち抜いてきた。 強力な
     技をさばきつつ、オーガストをいかに翻弄出来るかが、ポイントとなって
     くるだろう・・・。 健闘を期待する。

ナコルル:・・・アネルさん、解説ありがとうございました。
      それでは・・・、試合開始です!!
      (リムルル、頑張って・・・!)

アネル:・・・・・・・・・・・・・・・。

リング上、向かい合うオーガストとリムルル。
冷たい表情のまま、鋭い殺気を放つリムルルを見つつ、オーガストはほくそ笑む。

オーガスト:くすっ、いいわ、その目。 まさに、私の臨んだ通り・・・。
       おいで・・・、もっともっと黒く染め上げてあげる・・・!

リムルル:・・・・・・・・・・・・・・・。

無言のまま、宝刀を抜き放つリムルル。

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アネル:・・・序盤、オーガストの機先を制し、瞬間移動からの奇襲を仕掛ける
     リムルルだったが、回避と交錯の紅玉髄を駆使しつつ、オーガストは
     怒涛の連続技を逆に仕掛ける。 超必殺技の熊による反撃を試みるも
     危険を察知したオーガストにいとも容易くさばかれてしまう・・・。 これが
     本当のお前の技だ! ・・・とでも言わんばかりに氷系の技で攻め立てる
     オーガスト。 対するリムルルも、レラムツベによる必死の反撃を的確に
     決めていったが、火力の差はいかんともしがたく、最後は模造品と贋作
     で、勝負を決した。

ナコルル:リムルル・・・!!

アネル:・・・立ち回りでは負けていない試合だったが、やはり、交錯の紅玉髄による
     要所要所での切り返しや連続技による火力の差が歴然と出てしまった感
     があるな。 瞬間移動による切り返しも、時を止められてしまっては、為す
     術なく切り崩されてしまう事になる。 全力を出し切った素晴らしい試合では
     あったが、オーガストの能力に押し切られる形になってしまったな・・・。

ナコルル:・・・・・・・・・・・・・・・。

アネル:ナコルル・・・。

ナコルル:・・・! は、はい・・・。 ・・・お二人とも、お疲れ様でした。
      全力を尽くした素敵な試合、本当に・・・ありがとうございました。
      次の試合も・・・頑張って下さい! 続いて、Bブロック2回戦です。

担架で運ばれるリムルルを目で追いながら、ナコルルは精一杯の言葉を送るのだった。

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| mugen(大会・etc) | 23:55 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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