つづら杯本戦トーナメント1回戦第1試合
こんにちは、管理人のつづらです。
今日は、本戦トーナメント1回戦をお送りします。
激しい予選を勝ち上がってきただけあって、どのキャラも安定した強さを
見せてくれているようです。
調整を重ねた事もあり、序盤にふさわしい名勝負を繰り広げてくれました。
動画で見せられないのが残念ですが、SSで少しでもその熱戦を
感じて頂けたら、嬉しいです♪
それでは、本戦・・・いよいよ開始です!!
【本戦トーナメントOP】
その日、会場は数多の人間で埋め尽くされていた。
チケットは即日完売。
古今東西の名勝負を見ようと、一日千秋の想いでこの日を待ち望んでいた
多くのファンが押し寄せていた。
会場の外側にも救済措置として、巨大スクリーンが用意され、
会場を取り囲む人の輪は、幾重にも広がっていた。
街全体が大会一色のお祭りムードで盛り上がり、轟轟とうねりを上げる会場は、
まるで古代のコロッセオを彷彿とさせる熱気の渦へと変貌していた・・・。
不意に、会場全体の照明が消える。
一転し、中央のリングへと照明が注がれると、ナコルルの姿が闇に浮かび上がった。
ナコルル:星が・・・満ちています。 夜空に輝く幾億の星が集約し、
この会場へと満ち満ちました・・・。 ある星は彗星の如く、
ある星は閃光の如き光を放ち、今・・・、解き放たれん事を
望んでいます。 今宵は星々の祭典・・・。 つづら杯本戦、
ここに・・・開幕です!!
ナコルルの声を皮切りに、会場を歓声がうねりを上げる。
壮大なファンファーレが鳴り響き、巨大スクリーンにつづら杯の文字が浮かび上がる。
ナコルル:解説はもちろんこの人!
宿命の炎! エターナルブレイズ、アネルさんです!!
高々と片手を上げるアネル。
会場のボルテージは更に上昇する。
アネル:・・・時は満ちた。 その目に刻め。 歴史の動く時を・・・!
我らは指標。 生き証人は・・・お前達だ!!!
仰々しく、言い放つアネル。
指を鳴らすと、天井から巨大スクリーンがゆっくりと降りてきた。
【本戦トーナメント第1回戦】
ナコルル:・・・では、今回のルールのおさらいをよろしくお願いします。
アネル:うむ。 まずは、このモニターを見て欲しい。
巨大スクリーンに映し出されるトーナメント表。

アネル:トーナメント本戦は、大きくAブロックとBブロックの2つに分けられる。
まず1回戦として、各ブロック4つの試合がそれぞれ用意されている。
1回戦の勝者は2回戦へと進出し、敗者は敗者プールへと移動する。
敗者プールでは、負け即敗退のサドンデスマッチが行われる・・・。
あとは、通常のトーナメントと同じく、最後まで勝ち抜いた者が最終的な
勝利者となるわけだ。 注意点として、敗者プールの勝者は3位決定戦
にしか絡めないので気を付けて欲しい。
ナコルル:なるほど、勝ち抜く事が絶対条件となるわけですね・・・。
アネルさん、ありがとうございました。 それではいよいよ、第1回戦の
開始です!
【1回戦Aブロック第1試合】
ナコルル:まずは、ソードマンさんと忍さんの試合です。
アネルさん、この試合どう見ますか?
アネル:そうだな・・・。 お互いに強豪ひしめく予選を突破してきただけに、
その実力は折り紙付きだ。 どちらが勝ってもおかしくない接戦が
期待されるだろう。 リーチで勝るソードマン、接近戦の鬼、忍。
互いが自分の間合いを保てるかがポイントとなってくるだろうな。
ナコルル:なるほど・・・、いかに自分の間合いに持っていけるかが鍵となるのですね。
お二人の試合の駆け引きに注目しましょう。 それでは、Aブロック
第1試合開始です!!
リングの上、闘気をほとばしらせるソードマンと忍。
互いに好敵手を求めた二人は、お互いを資格者と認識する。
忍:・・・おめぇとは一度戦ってみたいと思っていたんだ!
ソードマン:・・・奇遇だね。 私もあんたとは剣を交えたかった・・・!
試合開始のゴングと共に、両者は一斉に飛び出した。





ナコルル:それでは、解説よろしくお願いします。
アネル:うむ。 まず序盤、リーチを生かし、自分の間合いを取りつつダメージを
与えるソードマン。 これに対し、何とか飛び込みから勝機を見出そうと
する忍だったが、堅固な要塞と化したソードマンを崩しきる事が出来ず、
トルネードからのフルゲインで1本目を取られてしまう。 しかし2本目、
機先を制した忍が接近戦でのラッシュを開始! 超必殺技を絡めた気合
の連続技で2R目を取った。 迎えた3R目。 対空、カウンターを駆使し、
骨身を削りながらの攻防を繰り広げる両名。 隙を突いたソードマンの
連携超必殺技が決まり、これで決着かと思われたが、堪えた忍がついに
番長スペシャルを解禁! 怒涛の連続攻撃で体力5割を奪う超絶連続技
を決め、熱戦に幕を下ろした。
ナコルル:す、すごい・・・! これが、本戦の戦い・・・!
アネル:・・・確かに素晴らしかったな。 序盤、リーチを生かした攻撃に苦戦していた
忍だったが、番長アッパーやカウンターで要所要所で確実にダメージを
稼いだ事も大きいな。 どちらが勝ってもおかしくない試合だったが、終盤
一瞬の隙を突き、強力な連続技を決める事が出来た事が勝利の鍵となったな。
ナコルル:序盤に相応しい素晴らしい試合でした! お二人ともありがとうございました!
今日は、本戦トーナメント1回戦をお送りします。
激しい予選を勝ち上がってきただけあって、どのキャラも安定した強さを
見せてくれているようです。
調整を重ねた事もあり、序盤にふさわしい名勝負を繰り広げてくれました。
動画で見せられないのが残念ですが、SSで少しでもその熱戦を
感じて頂けたら、嬉しいです♪
それでは、本戦・・・いよいよ開始です!!
【本戦トーナメントOP】
その日、会場は数多の人間で埋め尽くされていた。
チケットは即日完売。
古今東西の名勝負を見ようと、一日千秋の想いでこの日を待ち望んでいた
多くのファンが押し寄せていた。
会場の外側にも救済措置として、巨大スクリーンが用意され、
会場を取り囲む人の輪は、幾重にも広がっていた。
街全体が大会一色のお祭りムードで盛り上がり、轟轟とうねりを上げる会場は、
まるで古代のコロッセオを彷彿とさせる熱気の渦へと変貌していた・・・。
不意に、会場全体の照明が消える。
一転し、中央のリングへと照明が注がれると、ナコルルの姿が闇に浮かび上がった。
ナコルル:星が・・・満ちています。 夜空に輝く幾億の星が集約し、
この会場へと満ち満ちました・・・。 ある星は彗星の如く、
ある星は閃光の如き光を放ち、今・・・、解き放たれん事を
望んでいます。 今宵は星々の祭典・・・。 つづら杯本戦、
ここに・・・開幕です!!
ナコルルの声を皮切りに、会場を歓声がうねりを上げる。
壮大なファンファーレが鳴り響き、巨大スクリーンにつづら杯の文字が浮かび上がる。
ナコルル:解説はもちろんこの人!
宿命の炎! エターナルブレイズ、アネルさんです!!
高々と片手を上げるアネル。
会場のボルテージは更に上昇する。
アネル:・・・時は満ちた。 その目に刻め。 歴史の動く時を・・・!
我らは指標。 生き証人は・・・お前達だ!!!
仰々しく、言い放つアネル。
指を鳴らすと、天井から巨大スクリーンがゆっくりと降りてきた。
【本戦トーナメント第1回戦】
ナコルル:・・・では、今回のルールのおさらいをよろしくお願いします。
アネル:うむ。 まずは、このモニターを見て欲しい。
巨大スクリーンに映し出されるトーナメント表。

アネル:トーナメント本戦は、大きくAブロックとBブロックの2つに分けられる。
まず1回戦として、各ブロック4つの試合がそれぞれ用意されている。
1回戦の勝者は2回戦へと進出し、敗者は敗者プールへと移動する。
敗者プールでは、負け即敗退のサドンデスマッチが行われる・・・。
あとは、通常のトーナメントと同じく、最後まで勝ち抜いた者が最終的な
勝利者となるわけだ。 注意点として、敗者プールの勝者は3位決定戦
にしか絡めないので気を付けて欲しい。
ナコルル:なるほど、勝ち抜く事が絶対条件となるわけですね・・・。
アネルさん、ありがとうございました。 それではいよいよ、第1回戦の
開始です!
【1回戦Aブロック第1試合】
ナコルル:まずは、ソードマンさんと忍さんの試合です。
アネルさん、この試合どう見ますか?
アネル:そうだな・・・。 お互いに強豪ひしめく予選を突破してきただけに、
その実力は折り紙付きだ。 どちらが勝ってもおかしくない接戦が
期待されるだろう。 リーチで勝るソードマン、接近戦の鬼、忍。
互いが自分の間合いを保てるかがポイントとなってくるだろうな。
ナコルル:なるほど・・・、いかに自分の間合いに持っていけるかが鍵となるのですね。
お二人の試合の駆け引きに注目しましょう。 それでは、Aブロック
第1試合開始です!!
リングの上、闘気をほとばしらせるソードマンと忍。
互いに好敵手を求めた二人は、お互いを資格者と認識する。
忍:・・・おめぇとは一度戦ってみたいと思っていたんだ!
ソードマン:・・・奇遇だね。 私もあんたとは剣を交えたかった・・・!
試合開始のゴングと共に、両者は一斉に飛び出した。





ナコルル:それでは、解説よろしくお願いします。
アネル:うむ。 まず序盤、リーチを生かし、自分の間合いを取りつつダメージを
与えるソードマン。 これに対し、何とか飛び込みから勝機を見出そうと
する忍だったが、堅固な要塞と化したソードマンを崩しきる事が出来ず、
トルネードからのフルゲインで1本目を取られてしまう。 しかし2本目、
機先を制した忍が接近戦でのラッシュを開始! 超必殺技を絡めた気合
の連続技で2R目を取った。 迎えた3R目。 対空、カウンターを駆使し、
骨身を削りながらの攻防を繰り広げる両名。 隙を突いたソードマンの
連携超必殺技が決まり、これで決着かと思われたが、堪えた忍がついに
番長スペシャルを解禁! 怒涛の連続攻撃で体力5割を奪う超絶連続技
を決め、熱戦に幕を下ろした。
ナコルル:す、すごい・・・! これが、本戦の戦い・・・!
アネル:・・・確かに素晴らしかったな。 序盤、リーチを生かした攻撃に苦戦していた
忍だったが、番長アッパーやカウンターで要所要所で確実にダメージを
稼いだ事も大きいな。 どちらが勝ってもおかしくない試合だったが、終盤
一瞬の隙を突き、強力な連続技を決める事が出来た事が勝利の鍵となったな。
ナコルル:序盤に相応しい素晴らしい試合でした! お二人ともありがとうございました!
| mugen(大会・etc) | 23:55 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑